しまなみ行脚
しまなみ海道、サイクリストなら誰もが知る場所。
しまなみと言えばここ、サイクリストの聖地碑。
今回はしまなみジャパンさんからお仕事をいただいたので、改めてしまなみ海道を深掘りさせていただいた。お仕事の前、まずは「ゆめしま海道」を走る。定番のメニューよりも、裏メニューから攻めるところが「やっぱり自分はアマノジャクだな~」と思う。えぇ、自認してるんだから許して下さい。
実は「ゆめしま海道」と「しまなみ海道」は接続していないので、そこへ辿りつくにはフェリーしかない。でも、このフェリーがたまらない!ドラクエで町からフィールドへ出発するみたいな感じ。頭の中ではすぎやまこういちがエンドレスで鳴り響いている。
5分で到着。自転車から離れて写真を撮ろうとしたら
「すぐ着きますからね~」
と教えてくれた。
コースは因島から生名島へわたり、佐島、弓削島を橋って、ふたたび因島へ戻る約10km。「ゆめしま海道」にも「しまなみ海道」とおなじく、海を渡る橋あり。こっちは一般道なので、ローカル旅行感は高い。
上弓削港の近くで1本入ると、なまこ壁。こういう風景も素敵。
それではあまりにもアマノジャクすぎるので、ちゃんと「しまなみ海道」も走りましたよ。因島から大三島まで、約25km。
レモンの島を走ったり、
いかにも「しまなみ」な、橋を渡ったり。
なるほど、なるほど。いろいろ感じることができて、面白かった。やっぱり、自分の脚で確かめてこその「行脚」。