「本気」と書いて「マジ」と読む
公式ブログでは何度もご報告させていただいておりますが、自転車のまちづくりプロジェクトでは地元の中学とコラボレーションして、コミュニティスクールを実施しております。
全6編の超大作!↓
○事前学習編
○当日編
○事後学習編
○追加調査その1
○追加調査その2
○お披露目編
そして、昨日はその総決算として、なんと鈴木英敬・三重県知事とのトークセッションが実現しました!
1時間にわたる知事とのトークセッション、中学生のメンバーは緊張するかと思いきや・・・知事の司会進行ぶりが、なんともすばらしい!中学生からどんどん言葉を引き出していきます。
気がつけばあっという間の1時間でした。
最後はみんなで「しんごちゃんポーズ」!
その様子が、本日の中日新聞にも掲載されました!
出展:2017年2月1日付 中日新聞朝刊 松阪紀勢版
今回のセッションでも前回と同じ話をさせていただきましたが、私たちは自転車の大会だけを開催したいのではありません。多くの町民に自転車に乗って欲しいとも言っていません。
誤解の無いようにもう一度書きますが(笑)、自転車の大会は熱意を持って取り組んでいます。しかし、それだけをやるために町を挙げて「自転車のまちづくり」を標榜しているのではありません。
めざしているのは、「多くの町民が何らかの形で自転車に接点のある状態」です。
たとえば、今回のコミュニティスクールで製作した「勢和よってけマップ」。ハンカチ(サイズ的にはバンダナ)にして、販売しています。このバンダナを、多気町丹生にある「まめや」さん・・・日経の全国農村レストランランキング2位の有名店・・・では、スタッフのおばちゃん達が頭に巻いて、仕事をされています。
おばちゃん達も「これかわいいやろ~?地元の中学生たちがつくったんさ~」と言っているとかいないとか。
それを、子ども達が誇らしげに知事に語るんです。
「僕たちの作ったバンダナを、まめやさんで働いている人たちが使ってくれているのが嬉しい」と。
こちらも嬉しくなります。
このハンカチマップは、勢和図書館でも販売しています。
中学生達が「ここお勧め!」と言ってくれた、スイーツのお店でも販売してくれています。
こうやって、どんどんと「自転車のことをあまり知らない人々」にも接点が生まれているわけです。
そしてこの取り組みは三重県にとどまらず、こんなお方にまで接点が生まれました!
西井「このひと誰か知ってる?」
学生「?」
学生「知事の奥さん?」※知事の奥さまもシンクロナイズドスイミングでオリンピックに出た著名な方です
西井「この人の旦那さんは、安倍晋三って人なんだけど」
・
・・
・・・
・・・・
一同 「マジやば!」
なんと、首相官邸までたどり着いてしまいました。
さすがにこれは、私たちの予想をはるかに超えていましたが・・・
きっと、紙ベースのマップを作って無料配布してたら、ここにはたどり着けなかったでしょう。
地元在住の絵本作家さんに絵を描いてもらって、製品化して、ロット抱えて・・・大人も本気です。
でも、大人が本気だから、子ども達も本気出すと思うんです。
田舎だと何もできないんじゃない、中学生だと何もできないんじゃない。
田舎でも、中学生でも、首相官邸までたどり着けたじゃないか。
やるか、やらないかだ。
以下、CMで~す! お口汚しでスイマセン!
勢和中の学生が魂込めてつくった「勢和よってけマップ」、絶賛発売中です!
まだ少しだけストックがありますので、ご希望の方は下記までお問い合わせください。
定価1500円(税込)、ロット数が少なかったので、お値段高めです・・・
(送料が別途必要です。〒など、なるべく安価で送れるよう努力します)
(株)地域資源バンクNIU
Tel: 0598-49-4800(平日の9:00~17:00) FAX: 0598-49-4801
niu-info(アットマーク)ma.mctv.ne.jp でも受け付けております。